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「また鍵がない…」の日常
家を出る時も、帰ってきた時も、
カバンの中やポケットをゴソゴソ……
「家の鍵、どこだっけ?」
大雑把なボクにとっては、これが毎日の習慣。
そして、そのたびに横でイライラする奥さん。
……毎度スイマセン。
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鍵を持ち歩かなくていいって、最高!
そんな日常が、韓国に引っ越して劇的に変わりました。
韓国の多くの家庭では、デジタルドアロックが一般的。
数字のパスコードを入力するだけで、家のドアが開くんです。
つまり──
家の鍵、いらない!!
これ、本当に便利。
鍵を探す手間がなくなって、奥さんのイライラもゼロに。
個人的には「韓国に住んで一番良かったこと」と言っても過言じゃありません。

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Airbnbでも定番!パスコード入室の便利さ
実はこの「パスコード文化」、旅行者にも浸透しています。
韓国でAirbnbを使ったことがある人は、おそらくこういう経験をしているはず:
1. 宿泊前にホストから送られてくるのは、鍵ではなくドアのパスコード。
2. 現地に着いたら、自分で番号を入力してそのまま部屋に入れる。
これ、めちゃくちゃ便利なんです!
✔ 鍵の受け渡し不要
✔ ホストと直接会う必要なし
✔ 深夜到着でも気にせずチェックイン
旅行のストレスが一つ減るって、けっこう大きい。
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デジタルドアロックのタイプ別の開け方
デジタルドアロックにはいろいろなタイプがありますが、代表的な3つの開け方を動画で解説します。
どのタイプも共通して3回パスコードを間違えると数十秒警報が鳴り、警報が鳴りやむまで再度パスワードを入力できなくなります。パスコードをよく確認してから押すようにしましょう。
パスコードを入力している途中に間違いに気づいた場合はリセットできますが、その間違いもその3回に含まれます。
一度警報を鳴らすと、入力できるようになった後も間違える度に警報が鳴るようになります。それで特に夜は注意が必要です。
ボクもやらかしたことがあって、かなり焦りました。。。どうぞお気をつけて。
タッチ入力タイプ
このタイプはパスコード入力面に少し触れた後にコードを入力します。パスコードは大抵の場合※で終わります。コードを間違えた場合は途中で※を押すとリセットされます。
予備番号を入力するタイプ
このタイプは最初に入力面に少し触れると予備番号が表れ、それを押した後に、パスコードを入力します。これもコードを間違えた場合は途中で※を押すとリセットされます。
カバーがあるタイプ
このタイプは表面のカバーを押し上げてから、パスコードを入力します。コードの最後の数字もしくは記号を入力すると開くタイプと、コード入力後にカバーを閉じると開くタイプがあります。パスコードを押し間違えた場合は、カバーを一度開け閉めするとリセットされます。
3回間違えるとこうなります。。。
家族や友人との共有もラク。でも注意も必要
韓国では家族や親戚同士のつながりが日本より密。
そのため、パスコードを共有しておけば、自由に出入りできるというメリットも。
親しい友達には「パスコード教えてあるから、勝手に上がってて〜」なんてやり取りもよくあります。
ただし、便利な反面、セキュリティ面での注意も必要です。
• パスコードが他人に知られないようにする
• 定期的にパスコードを変更する
• ドアチェーンやドアガードを併用するなどの対策も◎
この辺をしっかり管理すれば、安心して快適に使えます。
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最後にひとこと
「鍵を持ち歩かなくていい生活」って、
地味だけど、本当にストレスフリー。
毎日のちょっとした煩わしさが消えるだけで、
こんなにも快適になるなんて思いませんでした。
あ、でもまだ車の鍵はあるか……
完全に鍵フリーな生活への道は、もう一歩先ですね(笑)
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